宇野沢組ステンドグラス
歴史の古い昭和初期のステンドグラス「富士山と松」
昭和初期の宇野沢組ステンドグラス製作所の富士山のステンドグラスパネル修復復元作品
日本のステンドグラスの歴史を語る上で欠かすことの出来ない人物といえば、宇野澤辰雄と小川三知が有名です。
宇野澤辰雄は、明治時代にドイツに留学し、帰国後にステンドグラスの技術を日本にを導入し、日本で初めてステンドグラスを作った人物として有名です。
ここでご紹介するステンドパネルは、宇野沢組で制作されたステンドパネルを修復復元したモノで、富士山と松の木と湖に浮かぶ船を描いた日本独特の風景画で、日本的な手法である全面半田技法で製作されています。
昭和58年、弊社代表取締役の小林一夫が、破損したガラスを同じ種類のガラス材料で修復復元しました。
歴史のある日本のステンドグラスは、明治・大正・昭和・平成、そして、次の時代へと受け継がれて行きます。
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