特殊技法と特殊ガラス

一般的には、5ミリ厚のガラスの隅を斜めに研磨する加工法で面取りされたガラスの事です。ベベリング・ビベルド・ベベルカットガラスとも呼ばれています。透けて見えて、面取り部分がキラキラ輝きます。

曲線カーブで面取り加工をしたガラスです。エレガントなデザインに合い、面取り部分がキラキラ輝きます。

透明硝子の表面をサンドブラスト加工して表面をフッ酸処理した「フロストガラス」を面取りしたガラスです。つや消し効果で、視線をやさしく遮る、目隠し効果のあるガラス材料です。

タペストリーガラス（フロストガラス）を使用した面取りガラスです。つや消し効果で、視線をやさしく遮るので、目隠し効果があります。透明面取りガラスに比べて、マットな感じになります。

立体感のあるステンドグラス材料で、定型の丸型をした鋳造硝子です。表側がケイムの表面から少し出っ張ります。光の屈折効果があり、ワンポイントに使う場合が多いです。

立体感のある鋳造硝子で、定型の四角型の立体ガラスです。数種類のサイズがあり、重厚感あのある仕上になります。光の屈折効果があり、表側がケイムの表面から少し出っ張ります。

断面が三角形の形をした細長いプリズムの面取りガラスです。ガラスを研磨して製作します（5ミリ厚）クリスタルな輝きで、キラキラと光の屈折効果があります。

四角形のプリズム面取りガラスです。5ミリ厚・6ミリ厚・8ミリ厚・10ミリ厚のガラスをプリズム状に研磨して製作します。

定型の四角型の鋳造硝子です。硝子厚30ミリ/100×100ミリの大きさで重厚感のある立体ガラス材料です。製作には荷重を考慮した製作技術が必要です。

宙吹きで作る吹きガラスで、丸い形をしたガラス材料です。ワイングラスの底のような形をしており、中心に｢ポンテ｣と呼ばれる竿の跡があります。

ガラス工芸の分野で古くからあり、模様や図案を彫刻する方法です。ガラス表面をサンド（砂）でブラスト(吹き付け)して作ります。エッチング の技法を取り入れたステンドグラスです。

昔ながらの手作り製法の高級ガラス材料です。空中で吹竿をまわしながら息を吹き込んで作る手吹きガラスです。弊社ではドイツ・フランスのメーカのモノを主に使用しています。

高級被せアンティークガラスをサンドブラスで色抜きします。色を層に重ねたキセの表面を彫刻する事で下の色が現れ色の濃淡や模様を作り出すことが出来ます。

色を層に重ねた高級被せアンティークガラスを、サンドブラストテクニックを駆使して作ります。エミール・ガレ風に彫刻した、創作ガラスです。

高級被せアンティークガラスをグラデーションにサンドブラストし丹念に磨いて作ります。色を削り落とす事で、表情豊かな作品になります。

フュージングとは融合（fusion）溶け合うという意味で膨張係数が同じ硝子を電気炉で融合させて作る技法です。

顔料で線書きや陰影を施し、エマイユ（エナメル）での着色シルバーステインで発色などの行程を経てガラスを数回に渡り、陶芸釜で焼いて作ります。