ステンドグラス探訪の旅 ドイツのステンドグラス工房にて

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新しい年を迎えて ふと考えた
自分の人生の中で一番楽しく輝いていた時はいつだろう・・・
それはきっと 一所懸命に何かに夢中になって取り組んでいた時に違いない
10代・20代の頃は、何かに取り組んでいても、未来への不安が多かった
30代・40代は、仕事以外に夢中になれるものはなかった
50代は・・・・う〜ん 昔みたいに夢中になれるものが少なくなってきた
夢中になれるものとはいったい何だろう
それは、好きだということなんだろう
よく努力しなさい、頑張りなさい と人は言うが
嫌いなものは、いくら努力しても いつかはやめてしまうだろう
夢中になれるもの、少なくなってきたが
好きだというものは、昔も今も決して変わらない
夢中になって取り組んでいた時代 ちょっと振り返ってみたくなった
しばらく ふり返ります
ドイツステンドグラス 工房
ドイツのステンドグラス工房にて

6 Responses

  1. みゅう

    ガラスカットするだけでこんなに嬉しそうな顔をすることなんてここ10年くらい無いよね。同じことを昨日考えていました。

  2. 小林一夫

    若い頃は 未来しかなかった
    「若返る」・・・
    今は、振り返ることが未来になるのかもね
    振り返る未来は、自分が歩いてきた道だから不安はない
    なんか ジジババ会話になっちゃたね!(笑)

  3. メルヘン

    こんにちは
    素敵な笑顔のお写真ですね。
    夢に向かって、静かに、試行錯誤している姿って、胸を打ちます。
    ある時は、つまずき、ある時は、思いがけない発展があり、挫けず歩んだ道
    振り返る時って、きっと幸せな瞬間でしょう☆~
    又、未来に向けて歩んでください。
    今度はユックリ、時々、道草さして?、歩むのも良いですよ(笑)
    今年もブログ楽しみにしています。

  4. 小林一夫

    メルヘンさんコンニチワ 今日はとっても寒いです
    若い頃は・・・この言葉
    10年後・20年後には、今の時代のことも言うんでしょうね
    10年後にまた振り還って 
    「あ〜 あの頃は楽しかったな〜」とか 
    「あの頃は 辛かったな〜」とか
    20年後にまた振り還って
    「あ〜 そんなことあったな〜」とか
    「あの人どうしているかな〜」とか
    そして、30年後には 全てを忘れているかも(笑)
    前だけでなく、右や左や後ろも見ながら道草さすると
    いろいろなものが見えてきそうです
    今年も宜しくお願いします

  5. ブルン

    小林さんの若かりし頃のお顔は
    実に活き活きしてますねヽ(^o^)丿
    芸術作品を制作して、これが生活の糧に成る
    なんて・・やり甲斐が有りますよね・・
    とても羨ましいです(^_-)-☆
    僕なんかは趣味に留まっているので
    一時は夢中に成っても中々持続しません(-_-;)

  6. 小林一夫

    ステンドグラス制作だけで食えるように成るまでには10年以上かかりましたよ
    食うための仕事を一所懸命にやって、その仕事が終わった後
    売れるかどうかわからないけど、ステンドグラス制作をして
    時間があれば、小物を売る店にステンドグラスランプを委託で置いてもらって
    ステンドグラスが売れたら、それは、生活の糧ではなく、硝子を買いました
    未来への不安が多かったけど
    いつかは、この道で食えるようになる夢を信じていました 
    笑顔も夢もいっぱいでした

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